最近メインスマホをXPERIA XZ1からXPERIA5IIに変えました。XZ1の背面カメラは1/2.3型25mm相当だったのに対して、5IIではCarlZEISS銘の24mm、70mm、そして16mmの3台を搭載しています。
このカメラ、24mmの発色やAFなど語るべきことは他にもあるかと思いますが、今回はこの16mmについて軽く語りたいと思います。
いつでも超広角のインパクトのある写真を撮れる
さてこの超広角カメラですが、4032x3024の1220万画素、実焦点距離2.67mmのF2.2というスペックです。スマホカメラなのにCarl ZEISSブランドのレンズということになっており、T*コーティングが施されているということです。一方でカメラ切り替え時に一瞬ものすごく歪曲した画面が見えることから、歪曲収差は電子補正に依存しているようですね。
実際には多少のフレアや盛大なゴーストが見える場面がありますが、デジタル側の処理と合わせて発色は目を見張る物があると思います。フルオートで手軽に撮影できるものとしては十二分の画質ではないでしょうか。
超広角ならではの撮影が楽しめる
神田明神にて行われていた「茅の輪くぐり」の茅の輪です。輪も拝殿も下がれば24mmで撮影できる環境なのですが、敢えて広角で近寄ることで、茅の輪に拝殿がすっぽり収まっているように撮影できました。
東京駅丸の内駅舎には、八角形のドームの内側に鷲のレリーフや干支の彫刻があしらわれています。斜めから撮ることが多いかと思いますが、敢えて真下から全集を移してみました。ボケないので防鳥ネットが写ってしまうのはご愛敬で。
もちろん超広角レンズなので、大きなビルや広い景色、あるいは後ろに下がれない場面で訪れた飲食店の記録なんかにも活躍してくれます。
いつでも超広角の世界に浸れる
超広角レンズは他にもありますが。毎日持ち歩くスマホに超広角レンズがついているとまた一段違った楽しみがあると思います。実際上の写真はすべてカメラを持ち歩いていない日に撮りましたし、カメラを持っていても超広角まで持っていることは稀なので…